FACE01を使用するためのシンプルな流れ
FACE01の豊富なクラスやメソッドを使って様々な機能を作ることが出来ますが、基本的な使い方が存在します。
エグザンプルコードを参考にしながら一連の流れを確認しましょう⭐️''
FACE01
を使用するプログラムをコーディングする際には、最初にinitialize
およびlogger
をコードします。
これにより、設定ファイルconfig.ini
が読み込まれ、エラーなどがログに記録されます。
使用目的に応じてconfig.ini
のセクションを選択するか、DEFAULT
を継承して新しいセクションを追加してください。
# Initializeクラスをインポート
from face01lib.Initialize import Initialize
from face01lib.logger import Logger
# 初期化
CONFIG: Dict = Initialize('DEFAULT').initialize()
# Loggerの設定
logger = Logger(CONFIG['log_level']).logger(__file__, CONFIG['RootDir'])
次に、連続するフレームデータを読み込むためにgenerator
を作成する必要があります。
# Coreクラスをインポート
from face01lib.Core import Core
# ジェネレータの作成
gen = Core().common_process(CONFIG)
Core
クラスのcommon_processメソッド
を使用することで、顔検出から顔認識までの一連の流れをスムーズに実行できます。
データを取得するには、__next__
を呼び出す必要があります。
while True:
# ジェネレータオブジェクトから__next__()を呼び出す
frame_datas_array = gen.__next__()
frame_datas_array
にはさまざまなデータが含まれています。取得するデータの種類や内容をconfig.ini
に設定してください。